長野県中野市たてこもり事件の青木政憲(あおきまさのり)容疑者の学歴(大学、高校、中学、小学校)についてまとめました。青木政憲容疑者の家族は父親が青木正道(あおきまさみち)さんで母親は律子(りつこ)さんとみられ、3兄弟で弟の次男は東大卒とも言われており、青木政憲容疑者は長男だったと言われています。
青木政憲(あおきまさのり)の大学は東海大学通信学部
青木政憲さんの出身大学は、東海大学情報通信学部です。
「政憲は農業が好きで、地元の高校を卒業後は東京の私立大学で農業を学んでいた。」
引用:集英社オンライン
受験を控えた進路面談で教師に「推薦入学は難しい」と告げられた。1浪し、東海大(東京)の情報通信系の学部に進んだ。
引用:信濃毎日新聞デジタル
東海大学情報学部の偏差値は42.5~45で、情報通神学部の1・2年生は、湘南キャンパスでの講義となるようです。
「当時は政憲も20歳くらいで、大学を中退してりんごやブドウを育ててるところだって話してたよ」
引用:集英社オンライン
青木政憲容疑者は私立大学を卒業せずに卒業間近で中退し、実家に帰ってきたとのこと。原因は大学時代にいじめに遭ったと家族が証言していました。
その後1浪し、東海大(東京)の情報通信系の学部に進んだ。
当初は個室に食事付きの神奈川県内の寮で生活したが、他大学の学生もいる環境になじめず、東京・目黒のアパートで1人暮らしを始めた。
引用:信濃毎日新聞
大学時代は、ぱっとしなかった印象ですね。当初は個室に食事付きの神奈川県内の寮で生活していたそうですが、他大学の学生もいる環境になじめず、東京・目黒のアパートで1人暮らしを始めたとの証言もあります。
青木政憲(あおきまさのり)の高校は須坂高校「地味な高校生活」
青木政憲容疑者は地元の県立の須坂高校に進学しており、高校は進学校だったとのことでした。父親と母親が交代で送り迎えをしていたということでとても過保護だったことが分かります。
須坂高等学校は男女共学の県立高校です。
青木政憲容疑者の自宅からは学校までの距離は約12kmです。
電車:約1時間
自動車:約20分
と通いやすい距離にあります。
そして、青木政憲容疑者は高校へは電車は使わず毎日両親が送迎して車で通っていたようです。
県立高校に通うようになると、父親の正道さん(57)や母親が車で送り迎えしていたという。
産経新聞
毎日高校まで車で送迎していた両親。
流石に過保護ですね。
今回の事件にも影響があるのではないでしょうか。
・高偏差値の須坂高校へは両親が送迎
・野球部でアダ名は“あおまちゃ”
・自衛隊は3ヶ月で退職
家族に甘やかされ過ぎ
青木政憲の出身校は須坂高校。浪人してFランの大学に入り退学している。
「高校は地元ではちょっと知られた県立の進学校に行ったんですが、成績も中の上ぐらいで、何かが秀でて目立つ感じはなかったですね。とにかく真面目で、やんちゃなんてしたことないと思います。」同級生
引用:集英社オンライン
青木政憲さんが、真面目な優等生であったということがわかるコメントです。
そして素行については、
「問題を起こしたり、ましてや他人に危害を加えるような奴じゃなかった。
(中略)
自分を主張するようなことはなくて、友達の話を『うんうん』としっかり聞いてくれるようないいやつだった。」
引用:集英社オンライン
高校時代は地味で大人しい人柄だったようです。
青木政憲は中野市立中野平中学校「文武両道おとなしい野球部レギュラー」
青木正憲さんは、中野市立中野平中学校ということがわかっています。
青木容疑者の中学時代の同級生の母親は、当時のことをこう振り返っています。
「部活は軟式の野球部でレギュラーでしたよ。野球部はご多分に漏れず、みんな騒がしくてやんちゃな子ばかりだったけど、政憲くんはいつも静かでしたね。練習や試合中の声出しなんかも得意じゃなくて、ちゃんと声が出せてなかったみたいね。
大人しいけど避けられたりイジメられたりとかはなくて、みんなから『あおまちゃ』というあだ名で呼ばれて親しまれてました。彼のお母さんは学校の保護者会だけじゃなく、野球の試合にも必ず来てたから、教育熱心でかなり政憲くんを可愛がってたんだと思います」引用:集英社オンライン
青木政憲さん、中学生時代は軟式野球部のレギュラーだったということで勉強だけでなく、運動神経は良かったようです。
「野球部員や親しい友達からは『あおまちゃ』って呼ばれてました。野球部だけど坊主を強制されるところじゃないから、髪型は報道されてるような短髪って感じでしたね。高校は地元ではちょっと知られた県立の進学校に行ったんですが、成績も中の上ぐらいで、何かが秀でて目立つ感じはなかったですね。とにかく真面目で、やんちゃなんてしたことないと思います。問題を起こしたり、ましてや他人に危害を加えるような奴じゃなかったから、同級生はみんなして今回の事件を意外だって驚いてますよ。
自分を主張するようなことはなくて、友達の話を『うんうん』としっかり聞いてくれるようないいやつだったんです。成人式にもスーツを着て顔を出していて、中学時代の思い出話をした記憶があります。同じような髪型で大人しくて『ああ、全然変わってないな』と思ったぐらいです」市議会議長まで務める父の正道氏、果樹園やジェラート店の経営に成功した母親という「派手」な両親と違って目立たないが、友達思いのいい子。周囲が政憲容疑者に抱くイメージは一貫している。
青木政憲さんは、中学時代、成績もかなり良かったそうで、考え方も少し周りの同級生とは変わっていたといいます。
中学校の卒業文集では、
この世の中で最も大切なのは「命」だと思います。では二番目は何かと問われたら私は間違いなく「金」と答えるでしょう。
(中略)
よく聞く綺麗事に「心にゆとりを持ちなさい。」というのがあります。それは金持ちの言う言葉であって、金の無い者や、職業に就けない者が心にゆとりなど持てる訳がないと思われます。
引用:集英社オンライン
この文章を読むと、人との繋がりなどには興味がないように感じますね。
人それぞれ考え方はあるのですが、子供の頃なら大好きな家族や友達との生活で幸せを感じたりすると思うのですが、そういった愛情をあまり受けたことがないのかも。
青木政憲さんの中学時代を知る人たちは、
「変わったやつ」
「子供っぽさがない」
「目立たない少年だが、勉強もできて、どこかクラスで一目置かれた存在」
という印象があったんですね。
また、クラスメイトが選ぶ「○○そうな人ランキング」というものもあり、青木政憲さんのことを、
「空が飛べそうな人」:2位
「お笑いコンビになりそうな人」:3位
「社長になりそうな人」:2位
となっており、勉強ができて頭がいいという印象が強かったんですね。
ドラマで出てくる勉強ができる優等生のような感じなのかも。
青木政憲は中野市立平野小学校「医者を目指す活発少年」
青木政憲さんの出身小学校は、住まいの中野市江部から調査し、小学校はこの1校のみ。
中野市立平野小学校ということがわかりました。
「小学校低学年のときはけっこうやんちゃだった」(同級生)
引用:NHK
青木政憲さんは小学生時代は活発な少年だったようですね。
小学校の頃の卒業文集では野球をテーマに執筆、将来の夢は「医者」だった。
かつて命を救うことを夢見た少年は、なぜ4人もの命を奪ったのかー。引用:集英社オンライン
子供の頃は、みんな元気な子が多いですが、やんちゃと言われるということはとりわけ元気がよかったんでしょうね。
近所の方のお話しでは、
「政憲は昔からコミュニケーション能力が低くて、もの静かな子でしたね。小学生の頃から、道ですれ違うときに挨拶すると『こんにちは』と頭を下げてくれるんだけど、明るい妹と弟の2人と比べると少し暗い印象がありましたね。
引用:集英社オンライン
もの静かな子という意見もあります。
友達の中では元気でも、大人のひとに会うとおとなしくなる性格だったのかもしれませんね。
小学校の卒業文集には、
①野球と勉強を頑張る
②医者
と、これからの目標を書いています。
医者になりたいという夢ために勉強も頑張っていたんですね。
学歴、経歴をさかのぼってきましたが、小学生の頃は、医者になりたいという思いも、いつしか農業という近くて現実的な目標ができたようですね。ただ、残念なのは中退し卒業されなかったこと。
多く語られているのは、人付き合いが苦手だということです。
これには、父・青木正道さんも困ったようです。
小さなことが積もり重なって、大きなことになってしまったのかもしれませんね。
残念で仕方がありません。
今回は、青木政憲さんの学歴・経歴や生い立ちについてお伝えさせていただきました。
生い立ちを見てみると青木政憲さんは、人付き合い・人間関係がうまくできないという証言もありましたが、本人は辛かったところもあるのかも。
親との言い争いなどもあったようで、あまりうまく生活できていなかったのかもしれませんね。
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