2022年11月1日、ジャニーズ事務所は滝沢秀明副社長の退社を発表し、グループ会社「ジャニーズアイランド」の社長として、井ノ原快彦が起用されることが明らかになった。
ジャニーズの事務所のブラック経営体質は以前から蔓延しており、ジュリー社長も金儲けのことしか考えていないとの記事も散見されている。
ここでは、「ジャニーズアイランド」の社長として、井ノ原快彦が起用された本当の理由とジャニーズ事務所元社員の口コミを調査して纏めました。
イノッチ起用の表向きの理由(ジャニーズ事務所公式サイト)
ジャニーズ事務所公式サイトの内容を要約すると以下5点で、V6グループ内でみせた中間管理職のような働きをかっているように見られる。
- ジャニーズJr.の経験者である点
- ジャニー氏の指導を受けたことある点
- V6の年齢が異なるグループの調整役を務めた点
- デビューを見送る側の立場も多く経験しつらい時期を乗り越えた点
- ジャニーズjr.と同年代の子供を持つ親であり、彼らの気持ちを理解することができる点
井ノ原快彦を社長に起用した本当の理由(現代ビジネス)
2022年11月3日の現代ビジネスによると、イノッチ社長起用の本当に理由は、ほかにあるのではないかと説いています。
井ノ原快彦社長起用の本当の理由は、「テレビ局との太いパイプを持つイノッチをフル活用」することとされています。
イノッチは、俳優・MCなどマルチタレント性を発揮しています。
具体的には、以下の通り。
ご覧の通りテレビ局と放送時間帯を問わず、引っ張りだこであることが伺えます。
<ドラマ>主演ドラマ「特捜9(テレビ朝日系)」、「つまらない住宅地のすべての家(NHK系)」、「連続ドラマWシャイロックの子供たち(WOWWOW)」
<MC>「あさイチ(NHK)」、「出没!アド街ック天国(テレビ東京系)」、「鉄道ファンがガチ投票!駅総選挙(テレビ朝日系)」、「24時間テレビ 愛は地球を救う(日本テレビ系)」
イノッチに課せられたジャニーズアイランド社長の主なミッションは、「若手ジャニーズjr.の育成」。まずは地上波出演等によりメディア露出を増やし、ファンを獲得していくことが重要です。
井ノ原快彦さんの「テレビ局との太いパイプ」は、ジャニーズ事務所にとって最強の武器、ジュリー氏もその他経営陣もそのスキルをフル活用することが最大の目的のように見えます。
「若手の育成にかかわっている印象はありませんが、TBSやNHK、テレ朝など各局に顔が利く人選だと思います。滝沢氏はジャニーさん亡きあと、スーツ姿で名刺をもってあいさつ回りを行い、局の幹部の接待もしていた。井ノ原氏がそういった方法をとるかはわかりませんが、天性の人たらしなので営業能力は高いでしょうね」
と芸能プロ関係者らは、話している。(引用:FRIDAYデジタル)
株式会社ジャニーズ事務所の社員口コミ
ジャニーズ事務所の社員口コミを調査しました。
ネガティブなコメントが多くみられ、タレントでない社員に関しても不満がたまっていることが見受けられます。
組織体制・企業文化
「典型的なオーナー企業」
「トップに気に入られている人は優遇されている」
「月間平均残業時間は、約128時間」
「有休消化率は11%」
退職検討理由
「給与も低レベルに抑えられ、評価制度もあるにはあるが、今時でない。がちがちの職位職能の枠組みで無理やりはめ込まれている」
「休みが月に一日あるかないかの状態が半年続き、体を壊してしまっため」
「仕事も自分たちでとってくるわけではなく、会社も力で取れている。そこに自分のやりがいのなさを感じ退職した」
ワークライフバランス
「ワークライフバランスはないと思っていただいた問題ございません。休みが確定するのは早くて一週間前。連休になるともっと少なくなるので、プライベートの予定は一切たてられません。」
「タレントのスケジュール次第なところもありテレビの収録などで何時間も予定より遅くなることもあるので、友人との予定はほとんど立てれません。」
口コミや過去に作成した滝沢秀明退社理由「ワンマン経営でドロドロ不協和音記事にあるタッキーの漏れ出た不満から見るに、ジュリー社長は社員を「金儲けの道具」、「消耗品」としてしか見ていないように思います。
イノッチも、過去退社を余儀なくされた社員やタッキーのように、耗品されて終わらないことを祈ります。
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